開催予定の講演会・セミナー情報

現在、開催予定の講演会・セミナーは以下のとおりとなっております。

講演名 1月講演会「海外勤務とメンタル・ヘルス対策~こころの健康と支援の実践~」
日時 2019年 1月 22日(火) 13:30~14:45 (12:50受付開始)
定員 50名
受講料 2,000円(JOSA法人・個人社員は1,000円)当日、会場受付にて現金でお支払いください。領収書をお渡しします。
会場 外務精励会 大手町倶楽部 千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル2階
東京メトロ「大手町駅」千代田線・半蔵門線C1出口からビルに直結 丸の内線A1出口から徒歩2分
講師 鈴木 満 外務省診療所副所長(メンタルヘルス・コンサルタント、医学博士)
プログラム 当協会は,『海外勤務とメンタル・ヘルス対策~こころの健康と支援の実践~』と題して,1月講演会を開催します。本講演会では,外務省診療所副所長 鈴木満医師を講師にお招きして,メンタルヘルス・コンサルタントとして,国内外で多くのケースに携わった経験と,この分野の専門家としての,ご知見をご披露いただきます。

グローバルで複雑化した現代社会では,過度の緊張や不安感などから,知らず知らずのうちにストレスが蓄積し,様々な心理トラブルに陥ったり,対人関係や仕事がうまくいかないなどの悩みが多く聞かれます。海外での勤務ともなれば,渡航する国・地域に存在するリスク,慣れない土地での言語や文化の違い,大きな勤務環の変化など様々な要因から,ストレスの蓄積が更に高まることとなります。こころ健康を維持すること及びメンタル不調者への支援を行うことが,個人・企業いずれにとっても重要な課題となっています。

講師は,英国ロンドンに5年間駐在して,英国国立医学研究所の研究員として再生医学研究に従事すると共に,その後,世界各地の邦人メンタルヘルス支援及び国内でも、東日本大震災などの被災者ケアの経験をお持ちです。メンタルヘルス・ケアの専門家である講師から,こころの健康と支援の実践について,そのポイントを精神医学の面から具体的にお話いただく予定です。

海外進出企業等の危機管理担当者の皆様,或いは海外への渡航・滞在を予定されている皆様ほかのご参加をお待ちしております。

「講師略歴」
1987年から5年間英国ロンドンに駐在、英国国立医学研究所の神経生物学部門研究員として再生医学研究に従事。以後、世界各地の邦人メンタルヘルス支援に携わっている。国内でも、2011年の東日本対震災などの被災者に対し、こころのケアを継続して行っている。著書に『異国でこころを病んだとき』(弘文堂)がある。

なお,講演会終了後(14:45分頃から),参加いただいた皆様と短時間でございますが懇談の機会(簡単なドリンク)をご用意しております。お時間が許せば,是非併せてのご参加をお願い申し上げます。
お申し込み方法 定員に達しましたのでセミナーの受付は終了いたしました。
講演名 2月講演会「最近のシリアを巡る中東情勢と関連する国際情勢 ~対テロへの警戒と安全対策~」
日時 2019年 2月 13日(水) 14:30~15:45 (13:50受付開始)
定員 50名
受講料 3,000円(JOSA法人・個人社員は1,000円)当日、会場受付にて現金でお支払いください。領収書をお渡しします。
会場 外務精励会 大手町倶楽部 千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル2階
東京メトロ「大手町駅」千代田線・半蔵門線C1出口からビルに直結 丸の内線A1出口から徒歩2分
講師 国枝昌樹 元駐シリア特命全権大使
プログラム 当協会は,『最近のシリアを巡る中東情勢と関連する国際情勢~対テロへの警戒と安全対策~』と題して,元駐シリア特命全権大使 国枝昌樹氏を講師にお迎えし,2月講演会を開催します。

昨今の中東情勢の特徴はグローバル・パワーとしての米ロの影響力退潮が著しく,リージョナル・パワーの台頭と地域内で激化する覇権争いに起因する情勢の不安定化です。具体的にはトルコ,サウジアラビア,イラン,それに従来は孤高の姿勢を保って抑制的に行動して来ていたイスラエルのシリア情勢への軍事介入に見える積極的姿勢です。世界的,長期的視野に欠けるこれらのリージョナル・パワーはいずれも自国の利益拡大を求め,トランプ米大統領の慎重さを欠いた行動もあって先行きに大きな不透明感が漂っています。

昨年12月,トランプ米大統領がシリアからの米軍撤退を表明しましたが,今年1月16日に起きた過激派組織ISによるマンビジュ市での自爆テロに見える通り同組織にはまだ余力があり,或いは,イランの影響力が増大するのではないかなどの懸念,シリア北部に軍隊を進駐させるトルコの動きなど,現地の勢力関係に変化の兆しもあり,シリア情勢は基本的に政権側に有利ですが,情勢の安定化にはまだほど遠い状況です。

米軍は,過激派組織ISの残党掃討及びクルド問題についてのトルコとの合意など条件が整うまでシリア駐留を続けると米大統領補佐官が修正発言を行っていますが,今後の情勢に目が離せません。米軍が過早にシリアから撤退すれば,シリア内戦に内外のプレイヤーが関与して複雑化したシリアを巡る中東情勢は,ロシア,イラン,トルコ関係,米・中の経済対立,欧州各国の思惑などとも相まって,一層複雑化を深めるでしょう。

一方,アラブ諸国の独裁政権の崩壊,シリア内戦などによって台頭したイスラム過激派組織,特に最近は,これら過激思想に感化されたローンウルフ(一匹狼または数人程度)による犯行の増加が見逃せません。過激派とは組織的つながりが薄い者が,インターネットのPR動画などを通じて感化され,独断で犯行を引き起こす傾向や,誰でも入手可能な爆発物や車輌,銃器,刃物などで不特定多数の人が集まる観光施設,イベント会場,ショッピングモール,レストランなどのソフトターゲットを狙って無差別に犯行を起こす傾向が世界各地で増えています。また、アラブ・中東諸国ではISから密かに帰国した元戦闘員たちの問題もあります。

本講演会では,シリア情勢の専門家である講師から,先行き不透明な最近のジリアを巡る中東情勢や関連する国際情勢,対テロへの警戒と安全対策について,幅広い視点からご講演いただく予定です。海外進出企業等の危機管理担当者の皆様,或いは,出張等で関係国に渡航を予定されている皆様ほかのご参加をお待ちしております。

「講師略歴」
シリア他,エジプト,イラク,ヨルダンの中東各国大使館に勤務し,長年外交官として活躍。また、『テレビ・新聞が決して報道しないシリアの真実』(朝日文庫)『「イスラム国」最終戦争』(朝日新書)など多くの著作のほか,テレビ番組への出演などメディアを通じても活動。

なお,講演会終了後(15:45分頃から),参加いただいた皆様と短時間でございますが懇談の機会(簡単なドリンク)をご用意しております。お時間が許せば,是非併せてのご参加をお願い申し上げます。
お申し込み方法 こちらのページから必要事項を入力し、お申し込みください。