海外安全マニュアル

海外旅行保険には是非加入を

旅行中に細心の注意を払うことによって、事故や犯罪に巻き込まれる可能性を減らすことはできても100%防ぐことは不可能と考える必要があります。

「自分だけは大丈夫」という考えは危険です。また、環境が変われば急な病気や体調不良に陥る可能性も高くなるものです。

その際に経済的裏付けとなるのが海外旅行保険です。
トラブルにあった場合の医療相談や緊急援助などのサービスも多くの場合付帯されています。

このように海外旅行の際には海外旅行保険に加入することは不可欠です。十分な補償を得るために手当たり次第に加入しても保険料(掛け金)がかさみ、必要な補償が抜けてしまうことも考えられます。

保険は「お守り」ではありませんので、自分にとってどのような補償がどれだけ必要なのか、自分自身でしっかり確認して決めましょう。
病気や怪我で死亡した時の補償は殆どの場合、生命保険でも重複して支払われますし、インターナショナルのクレジットカードには、様々な条件があり注意が必要ですが、多くの場合海外旅行保険が付帯されております。

これらの補償も追加的なものと考えながらも、必要十分な補償を選んで保険に加入することです。保険会社によって保険体系も様々ですので、自分に最も合った選択をされることをおすすめします。

保険加入の際に、保険会社に「この保険はどういう場合に適用されるのか、その場合の条件は」とただすことが普通ですが、場合によっては「この保険で適用されないケースはどのようなものがあるのか」という逆からの質問をして、保険内容をしっかりと確認して、充実した保険を選択されることをおすすめします。

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日本損害保険協会 Q&A 海外旅行保険とは